さー トリノももうすぐです!!
フィギュアスケートをTVで見るならここだけはチェックですよね!
というポイントをDotaの観点で勝手に書いちゃいますo(^^)o
まず、テレビで見るときはとにかく
- 足元をチェック!
- 背景をチェック!
が重要です(と、勝手に言う^^;)
テレビで観戦をしていると、「あれ、この選手たいしたことしてないのに点が高いなぁ~」って思うときがあるかと思いますが、そういう時は、もう一度、上記の観点で見直してみると納得できる部分があるかもしれませんよ^^
「足元のチェック!」とは
ソルトレークで優勝したヤグディンの登場と新採点方式の影響なのだかなんだか!?今のスケートは以前にもまして「ステップ」などが重視されるようになりました。また、もともと「スケート」であるだけに、「スケーティング」は重要です。
上半身に目が言っていると気がつかない場合もありますが、上位の選手ほど、意外と足元の動きは単純ではないですし、複雑な足さばきをしていてもスムーズに移動しています。
また、ジャンプも「足元」が重要です。
体でいくら回りきっていても、足元が回りきっていなければ、それは回っていない扱いとなります。今期グランプリファイナルや全日本で中野選手がトリプルアクセルを飛んでいるように見えるのに点が伸びないのは、足元は回りきっていないからかと思われます。
旧採点では厳密に飛んだかどうかはあまり関係なかったのですが、新採点方式では、技をこなすだけ加点される仕組みが一部に導入されているため、どの技を出したかを厳密に判定する必要があります。ですので、今では審判がスロー再生したりして、厳密に飛んでいるかどうかをチェックしているようです。
今のルールでは残念ながら、ちょっとでも回りきっていないと、相当な減点をもらう為(1回転少ないというだけでなく、美しくないジャンプと判断され結構減点されます)、もともと、ぎりぎりでしか回れていなかった選手は、簡単には挑戦しにくくなったてしまいました。
というわけで、よく足元を見てみてください!(といいながらも・・・・そもそもTVが上半身しか写していないときが良くあるのですが・・・(T_T))
「背景をチェック!」とは
フィギュアスケートはその美しさから、バレエの一種のように捉えてテレビ観戦してしまうかもしれませんが、やっぱり根っこは「スケート」です。よって、実は思った以上に「スピード命!!」なのです(^^;;
テレビの場合は、どうしても選手の上半身や、せいぜい画面いっぱいに体が入るように放映してしまう関係で、その選手の「スピード」がわかりにくくなります。
そこで、背景である「壁」や「観客」が流れていくスピードに注目してみましょう!
よーく見ていると、上位選手ほど結構速いスピードでスケーティングしていることがわかりますよ。
逆に、きれいに「演技」しているのに得点が伸びない選手は、スピードがなかったりする場合もあります。
また、スピンやジャンプも「スピード命!」です。ただ、スピードを上げるあまり軸がぶれたりする場合もあります。特にスピンの時も、背景と選手の軸を見比べてください。点が伸びない選手では、スピンの軸が結構右に左に移動してしまうことがわかります。
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