超簡単、い~かげんなジャンプの見分け方(^^; -その2-
こりもせず!第2弾です(^^)
でも・・・・これから言うことは厳密に言うと見分け方ではありませんが・・・(^^;;
実は知らない人は知らないかと思うのですが・・・・(当たり前か・・・)よほどの事がない限り、シーズンを通してフィギュアスケートの演技内容は同じになっています。
つまり、ある選手のジャンプを見分けたければ、あらかじめ前の試合での演技を見ておけばわかっちゃうということです(^^;;
シーズンはじめの10月ぐらいから終わりの翌年3月まで基本的にSP,FS,EXそれぞれの演技は変更しません。もちろん演目をこなしていくうちに改善する部分は出てきますし、場合によっては選曲そのものが変わってしまう場合もありますが、さすがに基本的な流れまで変えることは少ないようです。
余談・・・
荒川選手、安藤選手はトリノで曲を変更するというのが話題になっていますね。安藤選手は先シーズンも世界選手権で曲を変更してるのですが、決してうまくいったとは言えないだけにちょっと不安です・・・
変えるなら、もっと前に・・・・と思うのですが、やっぱりある程度演じてお客さんの反応とかを見ないとわからないものなのでしょうね・・・・今期の浅田真央選手はシーズンはじめの野辺山で、ぱっとしないSPを演じていたのですが、本格的にシーズンが始まるまでに即効で内容を変更していました。これは決断が早くて成功した例ですね(^^)
ですので、前の試合を見ておけば、そろそろ「~~ジャンプ」をするぞぉ~ってことがわかっちゃうのです(^^)
ちょっと、卑怯な感じもしますが、それだけ熱心に見れば、自然と見分けることもできるようになるかも知れないっ!?(^^;
この前ブログでも書いたジャッジペーパを片手に見るのも手かと思います!(^^;;
例えば、全日本で1位になった村主選手だとFSのElementsの欄だけ取り出すと以下のようになっています。
Elements
1 3Lz+2T
2 3F
3 3S
4 CCoSp4
5 FCSp2
6 3Lz
7 3F+2T
8 SpSt4
9 3T
10 2A+2T
11 FSSp3
12 SlSt3
13 CCoSp4
このうち、ジャンプは1,2,3,6,7,9,10となります。
はじめに3回転ルッツと2回転のトゥループのコンビネーション
2番目に3回転フリップ
3番目に3回転サルコウ
4番目に3回転ルッツ
5番目に3回転フリップと2回転のトゥループのコンビネーション
6番目に3回転トゥループ
7番目に2回転半アクセルと2回転のトゥループのコンビネーション
をやっていることがわかりますね(^^)
参考までに、全日本直前の2005年のNHK杯の村主選手のジャッジペーパのジャンプだけ抜粋すると・・・・
1 3Lz+2T
2 3F
3 3S
6 2Lz
7 3F+2T
9 3T
10 2A
調子が悪かっただけにルッツが2回転になってたり、ダブルアクセル単発に終わっているものの、基本的には全日本と同じように演じていることがわかるかと思います。(^^)
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